返済の遅延は危険

学生ローンは、名前こそ学生とついていますが、お金を借りているのですから、そこに甘えは一切通用しません。

テスト期間でアルバイトが出来なかったので返済できなかったという理由や、インフルエンザにかかってしまったり、交通事故で入院していたりといった理由での返済遅延だったとしても、学生ローン会社からしてみれば、個人の状況は一切関係ありませんので、返済は余裕を持ってできる金額設定をする他、借りるお金も本当に返済が可能な金額にする事が必要になります。

もし何らかの理由で返済できない場合には、ペナルティとして遅延損害金を払わなければならなくなってしまいます。

これは、通常の利息よりもはるかに高い利率となってしまいますので、かなりの経済的な負担になるのは間違いありません。また、遅延損害金は返済が遅れれば遅れる程高くなってしまいます。そもそも遅延損害金は日割計算となっておりますので、なるべく早く返済するようにしてください。

また、返済がおくれ滞納してしまうと滞納歴が信用情報機関のデータベースに登録され、ブラックとなってしまうことがあります。一度ブラックとして登録されてしまうと、登録されてから5年間はローンが組めなくなってしまいますので要注意です。